ハスラーのおすすめオプション|2026年に必要な装備と価格を厳選
ハスラーの見積書を前にして、オプション欄のどこに丸を付けるかで手が止まっていませんか。2026年5月27日の一部仕様変更のあと、実は選ぶ項目そのものはかなりすっきりしました。
ややこしいのは呼び方のほう。ドアバイザーも泥除けもスポイラーも、ぜんぶまとめて「オプション」と呼ばれがちですが、スズキの公式な区分では、契約前にしか選べないものと販売会社で取り付ける用品はまったくの別物。
この記事では2026年5月改良後のハスラーとハスラー タフワイルド(型式はMR52S/MR92S、全5グレード)を対象に、公式に金額まで確認できたものと、確認できなかったものを分けて並べていきます。

- 2026年5月改良後のハスラーで契約前に決めるメーカーオプション
- ドアバイザーと泥除け(マッドフラップ)の役割と本体価格
- ルーフエンドスポイラーの価格と同時装着できない用品
- テールランプカバーを純正と言い切れない理由と確認先
ハスラーのオプションは契約前と納車後で分かれる

オプションという言葉は、契約前にしか選べないものと、あとからでも足せるものの両方を指しています。まずはその線引きから。
2026年型で契約前に決めるオプションは実質2つ

答えはシンプル。2026年5月27日の一部仕様変更後のハスラーで、スズキがメーカーオプションとして並べているのは「全方位モニター付メモリーナビゲーション+スズキコネクト対応通信機」と有料のボディーカラーだけなんです。
金額は全方位モニター付ナビが217,800円で、これは全5グレードに設定されています。色は27,500円から、2トーンとピュアホワイトパールの組み合わせで77,000円まで。
残りのドアバイザーやマッドフラップ、ルーフエンドスポイラーは純正アクセサリー、つまり販売会社で装着する用品の側に入ります。見積書では同じ「オプション」の欄に並んでいても、性格がまったく違うものだと考えてください。
| 区分 | 代表的なもの | 価格 | 決めるタイミング |
|---|---|---|---|
| メーカーオプション | 全方位モニター付メモリーナビ+スズキコネクト対応通信機 | 217,800円 | 契約前 |
| メーカーオプション(色) | ピュアホワイトパール、2トーンルーフ仕様など | 27,500〜77,000円 | 契約前 |
| 純正アクセサリー | ドアバイザー、マッドフラップセット、ルーフエンドスポイラーなど | 用品ごと | 契約時でも納車後でも |
| 標準装備 | 先進安全・運転支援の主要装備 | 追加費用なし | 選ぶ必要なし |
価格はスズキ公式の2026年5月27日ニュースリリースと、公式アクセサリーページ(2026年5月現在の参考価格)で確認したものです。2026年9月時点でもこの区分で見ておけば、見積書の読み方を間違えることはありません。
タフワイルドを検討している人も、考え方は同じで大丈夫。純正アクセサリーは全5グレードに設定されていますし、メーカーオプションの構成も変わりません。違いが出るのは有料色のほうで、タフワイルド系ではスチールシルバーメタリックが27,500円の設定になっています。
車種選びの段階でまだ迷いがあるなら、悪路の強さや積める量で比べたジムニーとハスラーの比較も読んでおくと、オプションにかけるお金の配分が決めやすくなりますよ。
全方位モニター付ナビ21万7800円の中身

217,800円という金額だけ見ると身構えますが、これは複数の装備がセットになった価格。4つのカメラを使った全方位モニター、9インチのHDメモリーナビ、そしてスズキコネクトに対応する通信機やSOSボタンまでが一体になっています。
つまりカメラだけ欲しい、ナビだけ欲しいという買い方はできません。スズキコネクトを使うには別途加入も必要ですし、字光式ナンバーを付けると全方位モニターの映像の一部が遮られる場合がある、という注記も公式に出ています。
では21万7800円を出すかどうか。私は「車庫入れや縦列駐車に不安があるか」「納車直後からスマホ連携まで一式そろえたいか」の2点で決めていいと思っています。音や画面の大きさにこだわりたいだけなら、社外ナビという道も残っていますからね。
社外ナビを入れる前提で考えるなら、全方位モニターをどう扱えるのかを先に販売店へ聞いておきましょう。価格だけを見て決めると、あとから「カメラも欲しかった」となりがちな部分。
この判断の仕方は他のスズキ車でも同じでして、スペーシアカスタムの純正ナビが必要かの判断基準で整理した考え方が、そのままハスラーにも当てはまります。
なお「メーカーオプションは後付けできない」と書いているページは多いものの、スズキの公式資料は後付けの可否そのものを説明していません。納車後に同じ仕様にできるかどうかは、契約前に販売店へ確認するのがいちばん確実なところ。
安全装備は2026年改良で全車標準になった

ここは2026年型でいちばん変わった部分。デュアルセンサーブレーキサポートII、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート、全車速追従機能付のアダプティブクルーズコントロール、車線維持支援、電動パーキングブレーキ、ブレーキホールド。
これらが全車標準装備になりました。つまり安全装備を足すためにオプション欄で悩む必要は、もうありません。
数年前のハスラーを扱った記事だと「安全装備はグレードやオプションで差が出る」と書かれていることがあります。2026年5月改良後の車両には当てはまらないので、古い情報につられないよう気をつけたいところ。くわしい内容はスズキ公式のニュースリリースで確認できます。
もちろん、こうした支援機能には作動条件や限界があります。装備があるからといって運転の注意を減らしてよいわけではない、という前提は持っておきたいですね。
用品を選ぶ前に、装備表で標準装備の範囲を確認しておくのもおすすめ。すでに付いている機能を知らずに似た用品を買ってしまうのは、いちばんもったいないお金の使い方ですからね。
それと標準装備まわりでひとつ。ハスラーはスペアタイヤではなくパンク修理キットを積むつくりなので、ハスラーのパンク修理キットの場所と使えない損傷の種類は、納車前に目を通しておくと安心できます。
ドアバイザーと泥除けは使い方で必要度が変わる

ここからは販売会社で取り付ける純正アクセサリーの話。雨と泥、どちらが自分の生活に近いかで答えが変わります。
ドアバイザーは雨の日の換気を取るかで決める

ドアバイザーの役割は、実のところかなり限定的。スズキの純正用品の公式説明にあるのは、車種ごとの窓の形に合わせた設計と、雨の日でも窓を少し開けて換気できるという点の2つだけ。
逆に言えば、それ以外の機能はありません。雨の日に窓を開けたい場面がどれくらいあるか、それだけで決めていい用品だと思います。
雨の日に車内が曇りやすい人、駐車中にこもった熱気を逃がしたい人、車内でたばこを吸う人。このあたりに心当たりがあるなら付ける価値は十分にあるでしょう。反対に、雨の日はエアコンだけで済ませるタイプなら見送っても困りません。
ひとつ正直に書いておくと、2026年5月改良後のハスラー専用品の品番と価格は、今回の調査では公式サイト上で確認できませんでした。金額は最新のアクセサリーカタログか販売店の見積りで確認してください。
風切り音が気になる、洗車のときに面倒という声もありますが、こればかりは感じ方の差が大きいところ。実車で窓を開けさせてもらうのが早いかなと思います。
泥除けは純正マッドフラップセット1万4520円

泥除けの公式な商品名はマッドフラップセット。本体価格14,520円、参考取付時間0.5時間で、全5グレードに設定されています。ブラックでHUSTLERのロゴが入った4枚セットという内容。
目的も公式にはっきり書かれていて、路面の泥や砂がボディーに付着するのを防ぐためのものです。跳ね上げが減るぶん、車体下まわりの汚れや小さな傷が抑えられる、という理解で問題ありません。
ここで純正アクセサリーの価格をまとめて並べておきます。ハスラーの公式アクセサリーページで確認できた、本体価格と参考取付時間です。
| 用品名 | 本体価格 | 参考取付時間 |
|---|---|---|
| マッドフラップセット | 14,520円 | 0.5h |
| ルーフエンドスポイラー | 35,090円 | 0.6h |
| ドアトリムパネル | 12,100円 | 0.1h |
| ドアハンドルエスカッション | 10,890円 | 0.2h |
| ルームミラーカバー | 11,000円 | 0.1h |
| シフトゲートパネル | 7,260円 | 0.1h |
出典はスズキ公式のハスラー アクセサリーページ(2026年5月現在の参考価格)。いずれも本体価格だけの金額で、取付費は販売会社が独自に決めます。総額は見積書で確かめてください。
舗装路が中心なら優先度を下げてもいい

マッドフラップを付けるかどうかの判断軸は、走る場所です。未舗装の林道やキャンプ場、砂利敷きの駐車場、雪解けでシャーベット状になった道。こういう場面が年に何度もあるなら、14,520円の投資はすぐ元が取れる感覚になるはず。
逆に通勤と買い物がほとんどで、道はほぼ舗装路。そんな使い方なら優先度は下げていいと思います。純正アクセサリーは納車後でも取り付けられるので、必要になってから足すという順番でも遅くありません。
音まわりも後から変えられるものの代表格で、ハスラーのスピーカー交換とツイーター追加のように、納車してしばらく乗ってから手を入れるほうが、自分の不満に合った選び方ができます。
それから「付けておけば売るとき有利になるのでは」という考え方。気持ちは分かるのですが、用品代がそのまま査定に乗るとは限りません。自分が毎日使う機能を優先するほうが、満足度は確実に高くなります。
どうしても気になるなら、今乗っている車が実際いくらになるのかを先に見ておくのが早いかなと思います。無料の買取相場チェックで目安をつかんでおけば、用品にいくら回せるかの判断もぶれません。
ルーフエンドスポイラーとテールランプカバーの扱い

見た目まわりの用品は、価格と干渉の2つを先に押さえておけば迷いません。純正で確認できるものと、そうでないものがはっきり分かれます。
ルーフエンドスポイラーの価格と同時装着の注意

ルーフエンドスポイラーは現行の純正アクセサリーで、全5グレードに設定があります。本体価格はZJ3ブルーイッシュブラックパール3の表示で35,090円、参考取付時間は0.6時間。色違いも用意されているので、希望色の設定はカタログで確かめてください。
効果についても正直に書いておきます。公式のアクセサリーページに、空力が良くなるとか燃費が伸びるといった説明は見当たりません。スタイルを変えるための用品として考えるのが実情に合っています。
35,090円に取付費が乗るので、支払いは4万円前後になることが多いはず。見た目の満足度にその金額を出せるかどうか、という判断になりますね。
テールランプカバーは純正設定を確認できなかった

ここは結論を先に。2026年9月時点で公式アクセサリーページと2026年5月版のアクセサリーカタログの案内を確認しましたが、「テールランプカバー」という名称の純正用品は見つけられませんでした。
公式に載っていないから存在しない、と決めつけることもできません。ただ、確認できないものを「純正であります」と書くわけにもいかない、というのが正直なところです。気になるなら販売店に商品名を伝えて聞いてみてください。
社外品を検討する場合は、確認する項目がもう少し増えます。型式がMR52SまたはMR92Sであることに加えて、2026年5月改良後の車両に適合するかを、用品メーカーの最新の適合表で見る必要があります。
灯火まわりはとくに慎重にいきたい部分。カバー類は光の量や配光、後続車からの見え方に影響する可能性があります。自分で判断しきれないときは、販売店や整備工場に現物を見てもらうのが確実。
商品説明に車検対応と書かれていても、それが自分の年式・型式の車に当てはまるとは限りません。取り付けてから困らないよう、注文前に確かめておきましょう。
見積書とオプション予算で後悔しないための確認点

最後は契約前の確認。金額の見え方と、予算をどこから出すかという2点。
本体価格と取付費、保証は分けて確認する

公式サイトに出ている用品の金額は、すべて本体価格です。取付費は販売会社が独自に決めるため、同じマッドフラップでも店によって支払総額が変わります。仕様と希望小売価格は2026年5月現在のものなので、今後変わる可能性も頭に入れておいてください。
だから見積書をもらうときは、メーカーオプションと販売会社で装着するアクセサリーを分けて書いてもらうのがおすすめ。どちらも「オプション」と一列に並んでいると、契約前に決めるべきものが埋もれてしまいます。
フロアマットやシートカバーのような内装用品も、販売会社で装着する側に入ります。つまり納車後に足せる余地があるということ。契約の場で全部を決めきる必要はありません。
保証の考え方も知っておくと安心です。スズキの純正用品は商品ごとに保証条件が決まっていて、保証マークのない用品は取付日から3年、ただし走行6万kmまでが一般的な条件。指定販売店で販売と取り付けをした場合などの条件もあります。
純正を選ぶ理由のひとつが、まさにこの保証の存在。社外品との価格差を見るときは、金額だけでなく後ろ盾の有無も一緒に比べてみてください。
今の車の売却額を先に知って予算を決める

用品は数万円単位で積み上がります。マッドフラップとルーフエンドスポイラーを両方選べば本体だけで約5万円、そこに全方位モニター付ナビを足せば27万円を超える計算に。
この金額をどこから出すか。今乗っている車があるなら、まずはその売却額を見ておきましょう。下取り額は新車の値引きと合算して提示されることもあるので、下取りと値引きは分けて見るのが鉄則です。
買取店の金額を先に知ってから商談に入ると、提示された下取り額が妥当かどうかも見えてくるはず。カーネクストの一括査定ページのような無料の窓口を使えば、走行距離と年式から目安をつかむところまでは手間なく進められます。
目安の金額感をつかんでおきたいなら、2020年式ハスラーの買取相場の記事が参考になります。6年落ちでどのくらいの数字が出るかを知っておくと、提示額の妥当性も見えてきますよ。
ハスラーのオプションに関するよくある質問

Q1. ハスラーのメーカーオプションは納車後に追加できますか?
A. スズキの公式資料には後付けの可否そのものが書かれていないため、できる・できないのどちらも断定できません。全方位モニター付メモリーナビゲーションはカメラや配線が車両側に関わる装備なので、迷っている場合は契約前に販売店で選択の可否を確認しておくのが安全です。
Q2. ハスラーのドアバイザーと泥除けはどちらを優先すべきですか?
A. 使う場所で変わります。雨の日に窓を少し開けて換気したい場面が多いならドアバイザー、未舗装路や雪解けの道を走る機会が多いならマッドフラップセットが先です。
どちらも純正アクセサリーで納車後にも取り付けられるため、迷ったら必要になってから足す考え方でも問題ありません。
Q3. ハスラーのテールランプカバーに純正品はありますか?
A. 2026年9月時点の公式アクセサリー情報では、その名称の純正用品を確認できませんでした。公式に載っていないだけで存在しないとは限らないので、販売店で商品名を伝えて確認してみてください。
社外品を選ぶ場合は、MR52SやMR92Sという型式だけでなく、2026年5月改良後の車両への適合を用品メーカーの最新の適合表で確かめる必要があります。
Q4. ルーフエンドスポイラーを付けると燃費は良くなりますか?
A. 公式のアクセサリー情報に、空力や燃費が良くなるという説明は見当たりません。外観を変えるための用品として考えるのが実情に合っています。
なおカーテン&タープキットとは同時に装着できないため、車中泊やアウトドアでの使い方を予定しているなら、先にどちらを選ぶか決めておきましょう。
ハスラーのおすすめオプションの選び方まとめ

2026年5月改良後のハスラーで、契約前に決めるメーカーオプションは全方位モニター付メモリーナビゲーション+スズキコネクト対応通信機(217,800円)と有料の色。主要な安全装備は全車標準になったので、そこで悩む必要はなくなりました。
下の早見表は公式の区分をもとにした私なりの整理なので、絶対の正解ではありません。自分の使い方に近い行を見つける材料として使ってみてください。
| 使い方 | 先に考えたいもの | 後回しでもいいもの |
|---|---|---|
| 通勤と買い物が中心 | 全方位モニター付ナビ(駐車が多い場合) | マッドフラップ、外装用品 |
| 雪道や未舗装路を走る | マッドフラップセット | ルーフエンドスポイラー |
| 車中泊やアウトドア | カーテン&タープキット | ルーフエンドスポイラー(同時装着不可) |
| 雨の日に換気したい | ドアバイザー | 外装のドレスアップ用品 |
用品の価格は2026年5月現在の参考価格で、取付費は販売会社ごとに違います。最終的な金額と適合は、必ず最新のアクセサリーカタログか販売店の見積りで確認してください。
そして最後にもう一度。売るときの価値より、自分が毎日使う機能を優先してください。予算の見通しを立てたいときは売却額の目安がわかる査定窓口で今の車の相場を先に確かめておくと、オプション選びの判断が一段としやすくなります。
